こんにちは、「しろうさぎ」です。今日は、自分自身の資産を形成するために知っておくべき、預金と投資の配分について詳しくお話しします。
1. お金の色分け:そなえるお金、まもるお金、ふやすお金
まずは、お金の色分けについてお話しします。これは、私たちが持っているお金を3つのカテゴリーに分ける考え方です。
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そなえるお金:日々の生活費や急な出費(医療費や修理費など)をカバーするためのお金です。目安としては、月々の生活費の3カ月~1年分を準備しておくと良いでしょう。女性は特に、家庭の事情や子育てなどで急な出費が発生することが多いため、この「そなえるお金」は非常に重要です。
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まもるお金:将来必要となる大きな出費(子供の教育費や住宅の購入資金など)を計画するためのお金です。老後の生活費を含めた長期的な計画が必要です。
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ふやすお金:生活費や将来の計画に必要なお金を除いた余剰資金で、投資に回すことができます。女性は一般的にリスクを避ける傾向がありますが、適度なリスクを取って投資することで、資産を増やすことが可能です。
2. 預金と投資の配分
次に、預金と投資の配分について考えてみましょう。これは、個々のライフスタイル、年齢、収入、資産状況などにより大きく異なります。しかし、一般的なガイドラインとして、上記の「お金の色分け」を参考にしてみてください。
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そなえるお金:預金に最適です。預金は元本が保証され、いつでも引き出すことができます。しかし、利息は低いため、資産を増やすには不向きです。
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まもるお金:定期預金や債券など、リスクが低く安定したリターンが見込める金融商品に投資するのが良いと思います。
3. 新NISA制度の活用
2024年から始まった新NISA制度は、一般NISA(成長投資枠)とつみたてNISA(つみたて投資枠)の併用が可能になり、年間投資上限額が最大360万円に拡大しました。また、非課税保有期間が無期限になり、生涯非課税限度額が最大1,800万円に設定されました。
この制度を活用することで、投資による利益を非課税で享受することが可能になります。特に、「ふやすお金」を投資に回す際には、新NISA制度を活用することを強くおすすめします。
まとめ
預金と投資の適切な配分は、個々のライフスタイルや資産状況によりますが、「お金の色分け」の考え方を用いることで、自身の状況に合った配分を見つけることができます。また、新NISA制度を活用することで、より効率的な資産形成を行うことが可能になりました。
今後はもっと詳しく書いていきますので、また遊びにきてくださいね。